ペルーのリマ滞在5日目、旧市街と呼ばれるセントロ地区の観光とギネスに認定されている世界最大規模の噴水ショーを観に行ってきました。
個人的には、リマの中心地を観てみたかったので、治安が心配ではありましたが、ワクワクして行きました。
今回は、お宿桜子から旧市街への行き方、旧市街と呼ばれるセントロ地区、旧市街と呼ばれるセントロ地区の観光などの情報について、ご紹介していきます。
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お宿桜子から旧市街への行き方について
お宿桜子から旧市街への行き方について、簡単にご紹介します。
旧市街方面へはリマ地下鉄では行くことができませんので、ローカルバスで行くことになります。
もしくは、タクシーでも行くことができますが、料金のことを考えると、ローカルバスの方が良いと思います。
なお、お宿桜子や周辺情報については、下記の投稿をご確認ください。
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リマのホルヘ・チャベス国際空港からローカルバスで日本人宿「お宿桜子」に移動しました。 「お宿桜子」には7日間、滞在しました。 リマ市内にもローカルバスやモノレール...
お宿桜子さんの目の前にある大通りからローカルバスに乗ります。
だいだいのローカルバスが旧市街と呼ばれるセントロ地区に近い大通りである「アバンカイ通り(Abancay Avenue)」を通るので、特に気にせず来たバスに乗り、料金徴収の方に「アバンカイ」と伝えれば、問題ありません。
川を越えた2つか3つ目くらいのバス停で降りてください。
料金は、2.5ソル(約86円くらい)だったと思います。
渋滞しなければ、約15分くらいで到着します。
降りたアバンカイ通りを右側方面(ヒロン・アンカッシュ通り、ヒロン・フニン通り、ヒロン・ウェジェガ通りのいずれか)に進んで行けば、旧市街の中心地であるマヨール広場に行くことが出来ます。
ヒロン・アンカッシュ通りを通ると、右手にサン・フランシスコ修道院、左手に裁判所を見学することができます。
旧市街の中心地であるマヨール広場周辺には、たくさんの役所関係の建物があります。
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旧市街と呼ばれるセントロ地区について
旧市街と呼ばれるセントロ地区について、ご紹介します。
まず初めに、ペルーのリマについて、少しご紹介します。
リマは、ペルーの首都であると同時に、政治、文化、金融、商業、工業の中心地となっています。
人口は、約800万人以上であり、南米有数の世界都市となっています。
そして、リマの植民地時代に立てられた建物が多く残っているのが、旧市街と呼ばれるセントロ地区となります。
なお、このセントロ地区は、ユネスコの世界遺産に1988年に登録されています。
旧市街には、下記のように観光名所がたくさんあります。
キリスト教的な建物が多いことから、植民地時代からの信仰が今なお続いているのだと思います。
なお、僕らは訪れる時間がありませんでしたが、アバンカイ通りの左側にはメルカドセントラル(中央市場)やチャイナタウンもあり、この周辺も観光客に有名な場所でもあります。
・マヨール広場(旧アルマス広場)
大統領府、カテドラル、市庁舎など市の主要公共施設が立ち並ぶ広場であり、広場内にはたくさんの警察官が居ます。
・カテドラル
フランシスコ・ピサロが自らの手で礎石を置いたとされるペルーで最も古い大聖堂であり、フランシスコ・ピサロの遺体が安置されているそうです。
・サント・ドミンゴ教会
ペルーの二大聖者とされるサンタ・ロサとフライ・マルティンが祀られている教会です。
・サン・フランシスコ修道院
17世紀前半にスペインから直接輸入された美しいセビリアンタイルで有名な修道院です。
・ラ・メルセー教会
ペルー軍の守り神である聖メルセーが祀られている教会だそうです。
・トーレ・タグレ宮殿
ペルー独立運動の英雄とされるサン・マルティン将軍が命じてトーレ・タグレ公爵のために建てられた宮殿だそうです。
美しい木製のバルコニーが大変有名なようです。現在では、外務省のビルとして使われています。
・ラ・インキシシオン宮殿
植民地時代の宗教裁判所であり、植民地時代の異教徒に対する拷問を等身大の蝋人形で再現しています。
・ラ・ウニオン通り
旧市街のメイン通りであり、たくさんのお店やレストランが並んでいます。
・サン・マルティン広場
ペルー独立運動の英雄とされるサン・マルティンの銅像が中央に建つ広場です。
旧市街と呼ばれるセントロ地区の観光について
僕らは、お宿桜子からローカルバスでアバンカイ通りで降り、ヒロン・アンカッシュ通りを通り、旧市街の中心地であるマヨール広場に行きました。
旧市街の建物は、ほとんどが植民地時代の名残を残しており、ヨーロッパ風な造りであると思いました。
まずは、ヒロン・アンカッシュ通り沿いにあるサン・フランシスコ修道院を見学しました。
その後、マヨール広場に行き、政府宮殿やカテドラルを見学しました。
今まで見たことがないような広場、そして周囲の建物に驚きました。
次に、旧市街のメインストリートであるラ・ウニオン通り、および、その周辺の通りを歩き、旧市街の町並みを見学しました。
通りの左右にある建物は、ヨーロピィアンな雰囲気で歩いているだけで楽しませてくれます。
また、大道芸を見たり、お土産屋さんが集まる建物でお土産を見たり、途中にあったレストランでランチをしたりしました。
通りには、たくさんのレストランやお店があるので、ウィンドウショッピングも楽しいと思います。
なお、僕らが旧市街に訪れた日は、何かのパレードをしていたようで、偶然にパレードを見ることができました。
そして、サン・マルティン広場へ向かいましたが、その向かっている途中で、メトロポリターノを見ました。
メトロポリターノは画期的で、電車と同じようにバス専用の道路を走るバスなので、リマの慢性的な渋滞に捕まらずに、電車のように決まった時間に発着するバスとなっています。
ただし、渋滞を避けたい人がたくさん乗るため、慢性的に満員電車となっています。
旧市街周辺の観光であれば、2時間~3時間くらいあれば、だいだいの観光スポットは回れるのではないかと思います。
ただし、一つ一つの建物をゆっくり見たり、通り沿いにあるお店をゆっくり見て回るとなると、半日は時間を取った方が良いかもしれません。
また、旧市街といえど、国の建物がたくさん集まる地区であるため、たくさんの警察官が居るので、治安も思っていたよりも良いと思います。
お宿桜子から旧市街への行き方、旧市街と呼ばれるセントロ地区、旧市街と呼ばれるセントロ地区の観光についての情報は、参考になりましたでしょうか?
リマに滞在するなら、是非とも旧市街のマヨール広場周辺だけでも見学してもらえたらと思います。
想像以上に圧巻の建物なので、見てみても良いと個人的には思います。
次回は、ギネスに認定された世界規模の噴水ショーについて、ブログを書いていきたいと思います。
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