チェンマイには、100以上の寺院があると言われています。
その中でもチェンマイの旧市街にある寺院の中で観光客に人気の寺院をご紹介していきます。
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チェンマイ旧市街にある有名なオススメ寺院
いずれもターペー門を起点にすると、徒歩、もしくはレンタル自転車で行くことができます。
ただし、全てを一日で回るとなると、自転車であれば良いですが、徒歩で回るとなると、意外に疲れると思います。
時間に余裕があるのであれば、数日に分けてゆっくり見学した方が良いと思います。
・What Chedi Luang
ターペー門から徒歩10分くらいの場所にある巨大な仏塔です。
この寺院は、今から約600年前の1411年にメンラーイ王朝第7代セーンムアンマー王が1391年に亡くなった父を偲んで、建てられたと伝えられているそうです。
チェンマイで最も大きな仏塔を持つ寺院であり、建立当時で高さ80メートルほどもありチェンマイのシンボルタワーだったそうです。
この仏塔の中には入ることができませんが、仏塔の周りを歩きながら、見学するだけでも楽しむことができます。
・What Phra Sing
ターペー門から徒歩15分くらいの場所にある金色に輝く寺院と巨大な仏陀が居る寺院です。
この寺院は、観光客が必ず訪れる寺院の一つだと思います。
僕が訪れた時もたくさんの観光客が居ました。
チェンマイ市内で最も大きな寺院であり、ランナー王朝第5代パユ王によって建立されました。
また、タイの芸術家のシン・ピーラシーを感嘆させた見事な壁画があることでも有名です。
・What Chiang Man
ターペー門を正面にしたら、右手側にある寺院です。
マンナーイ国王が正式にチェンマイをランナータイ王国の都とした1296年に建立された寺院であり、チェンマイで最も古い寺院です。
かつては、宮殿として使用されていた格式高い寺院です。
本堂には、大理石の仏像と水晶の仏像を安置しています。
水晶の仏道は、雨乞いの神様だそうです。
チェンマイ最古の仏塔を支える15頭の像は、観光客にも人気です。
・What Srisuphan
旧市街の南側にあるChiang mai Gateからサタデーマーケットが開催されるウアライ通り、その通りから一本入った場所にあります。
この寺院は、別名「シルバーテンプル」と呼ばれています。
敷地内には、その名の通り、銀一色の建物があります。
規模は小さいですが、観光客はあまり居ないので、ゆっくり寺院内を見学することができます。
・What Phan On
ターペー門を起点にしたとすると、ターペー門からWhat Phra sing方面に徒歩5分くらい進んだ場所にある寺院です。
こじんまりとした寺院ですが、いくつかの屋台や出店が寺院内にあるので、寺院を見た後に休憩することもできます。
・What Phan Tao
What Chedi Luangの隣にある寺院です。
本堂とおぼしく場所では、集会のようなことをやっていました。
また、寺院の広場では、まだ若いお坊さんが何やら稽古をしていました。
What Chedi Luangに行く前、もしくは行った後に訪れても良いと思います。
上記のように旧市街の中、および周辺にはたくさんの寺院があります。
規模が大きい寺院から規模が小さい寺院まで、様々な寺院があるので、旧市街を徒歩、もしくはレンタル自転車で散策し、自分のお気に入りの寺院を探してみるはいかがでしょうか?
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チェンマイ旧市街の寺院観光と合わせて行きたい観光スポット
・Theree King’s Monument
チェンマイの旧市街のほぼ中心地にあるタイの3人の王様の銅像です。
中央にランナータイ王国を建国したマンラーイ王、右側にスコータイ王国を建国したラムカムヘーン王、左側にパヤオ王国を建国したカムムアン王が銅像となっています。
ランナータイ王国が建国された1296年4月12日の隣国であったこの2人の王様を招き、お互いに敵対しないことを近い、3人で都市計画を相談したそうです。
3人の王様は、とても仲が良かったとのことです。
・ノーン ブアク ハート公園
ターペー門を起点にしたとすると、旧市街の中の左奥にあります。
キレイに整備された公園で池、噴水などがあります。
セグウェイで公園内を走る観光客がたくさん居ました。
タイ人の人も公園のベンチに座ったり、レジャーシートを敷いて寝転んだりと、旧市街の中でも憩いの場であると思いました。
寺院観光での休憩として、利用するのも良いかと思います。
チェンマイ旧市街から離れた場所にあるオススメ寺院
・What Phra That Doi Suthep
チェンマイの市街地から約14キロメートルほど離れたステープ山の約1000メートル地点に建てられた寺院です。
展望台からは、チェンマイの旧市街が一望でき、観光客にも大変人気のある寺院です。
門から山頂まで306段の階段があり、この寺院の名物になっています。
また、黄金の仏塔には、仏教を流布しようとスコータイから持ち帰ったとされる仏舎利が安置されているそうです。
・What Umong
この寺院は、ランナータイ王国を建国したマンラーイ王により、スリタンカから来た僧侶が修行できるようにと建てられた寺院だそうです。
昔からタイは異国との交流を大切にし、仏教を信仰していたことがわかります。
内部の作りは、洞窟になっており、外部の騒音がしません。
また、洞窟内部には、いくつもの仏像が安置されています。
・What Ku Tao
チェンマイの旧市街にあるChang Puak Gateから約1.2キロメートル離れた場所にある寺院です。
この寺院は、ランナータイ王国がビルマに占領されていた時代、当時の王国を統治していたプレーンノーン王のお墓として建立されたそうです。
・What Suan Dok
旧市街の西側にあるShuan Dok Gateから約1.7キロメートルの場所にある寺院です。
1383年に建立された白い仏塔で有名な寺院です。
寺院の名前になっているSuan Dokとは、花園という意味のようで、白い仏塔が咲き乱れる花のように点在している光景から、この寺院の名前になったそうです。
また、敷地内には、歴代王朝代々のお墓であるチェディが並んでいます。
チェンマイの旧市街、および周辺にある寺院、そしてその他のオススメ観光情報は、いかがでしたでしょうか?
今回の旅で時間の関係上、訪れていない寺院もいくつかあります。
またチェンマイを訪れた時に是非とも行きたい観光スポットです。
チェンマイを訪れる時の参考になればと思います。
次回は、チェンマイにいくつかあるナイトマーケット情報について、ブログを書いて行きたいと思います。
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