タイのコムローイ祭り2016前編！世界一周旅行～タイ編～

タイの３大祭りと言っても過言ではない「コムローイ祭り」の情報について、まとめてみました。

今回は、タイのコムローイ祭りとは？、タイのコムローイ祭りへの参加方法、タイのコムローイ祭り会場などについて、詳しく調べてみたので、ご紹介していきます。

タイのコムローイ祭りとは？

タイのチェンマイで開催されるコムローイ祭り、正式名は「イーペンランナーインターナショナル」と呼ばれています。

ただし、このお祭りは、外国人向けのものです。このお祭りは、チェンマイ市内にあるメイジョー大学の敷地内で開催されます。

地元のタイ人の方向けのコムローイ祭りは、「イーペンサンサーイ」と呼ばれています。

このお祭りは、町中の至る場所で開催されています。

世界中で知らない人が居ないと言っても過言ではない世界最大のランターン祭りです。

このお祭りは、もともとは仏教徒の神様に感謝を捧げるイベントであり、ランターンよりも灯篭流しが地元の方にとっては、一般的だそうです。

また、このコムローイ祭りは、ディズニー映画の「塔の上のラプンチェル」の舞台ともなっています。

ディズニー好きにとっては、一生に一度は参加してみたいお祭りなのではないでしょうか？

このコムローイ祭りは、毎年だいだい11月頃に開催されていますが、直前にならないと詳細の日程が決まらないため、旅行者泣かせのお祭りでもあります。

たくさんの観光客が参加するため、早め早めにチケット・宿・航空券を取る必要がありますので。

ちなみに、2016年は、11月14日に開催されました。

2015年は11月25日だったようです。

ただし、多少料金は高くなっているかもしれませんが、宿に関しては、直前でも取ることはできますので、安心してください。

2016年のコムローイ祭りは、タイの国王様がお亡くなりになられたこともあり、一度中止にすると発表がありましたが、再開催が決定し、例年よりもランターンの数を縮小しての開催となりました。

会場で2015年のコムローイ祭りの映像を観ましたが、確かにランターンの数は少なかったように感じました。

ただ、縮小されたとはいえ、想像以上の素晴らしい光景でした。

タイのコムローイ祭りへの参加方法

タイのチェンマイで開催されるコムローイ祭りへの参加方法は、いくつかあります。

僕らは、一般的な方法である日本語を話せるタイ人のガイドさんが催行する日本人向けのツアーを日本に居る時に予約して参加しました。

ツアー参加者は、やはり日本人ばかりでした。

このツアーは、チェンマイ市内にあるホテルに集合し、バスで送り迎えをしてくれるツアーです。

席の確保、記念品、無料で5種類のタイ料理の軽食が食べられる特典がついています。

料金は、約5000バーツ(約17000円くらい)でした。

この金額は、タイ観光の平均的な物価に対し、かなり高額な料金です。

今回の何ちゃって世界一周旅行の中でタイ訪問の最大の目的は、コムローイ祭りだったので、良しとしました。

ただし、6月くらいに予約をしようとしたところ、既に完売状態であり、9月になってキャンセル待ちの連絡があり、参加できることが決まりました。

直前でも中止になるなどの情報で冷や冷やしましたが、無事に参加できました。

このように、ツアーに申し込むというのが、確実にコムローイ祭りに参加するための方法となります。

ツアーといっても日本人が経営している日本人向けのツアー、現地の方が主催しているツアーなどがあるので、インターネットで色々と検索してみることをオススメします。

現地で現地のツアーを予約した方が、高くても約1000バーツくらいで参加できるのではないかと思います。

個人的な見解なので、確実に参加するのであれば、事前に日本から日本人主催、もしくは現地の方が主催するツアーを予約した方が良いかと思います。

その方が、確実に、見たい光景、撮りたい写真を撮ることができます。

最後の手段として、会場まで自力で行くこともできます。

トゥクトゥク、ソンテウを利用すれば、会場までは、約50バーツ～100バーツくらいで行くことができます。

かなり節約となりますが、インターネットやテレビなどで見るような光景を写真に収めることはできません。

ただし、コムローイ祭りの雰囲気を味わうことはできるかもしれません。

お祭りの行きと帰りは、かなりの渋滞になるので、気をつけてください。

タイのコムローイ祭り会場について

コムローイ祭り「イーペンランナーインターナショナル」は、セイジョー大学の敷地内で開催されます。

集合場所のチェンマイ市内のホテルからセイジョー大学まで、バスで向かいましたが、あまりにたくさんのバスがおり、渋滞しているので、途中でバスから降り、歩いて会場の入り口まで行きました。

バスの中でコムローイ祭りのしおり、入場チケット、5個まで無料でタイ料理の軽食が食べられるチケットの引き換え券をもらい、コムローイ祭りの説明を受けました。

その際に、ランターンを一人一個配られました。

お土産用だと説明がありましたが、これから旅を続けていく僕らに荷物になるので、バス内に置いていきました。

後から考えると、翌日に街中でランターンの打ち上げをしていたので、持って帰って打ち上げれば良かったと思いました。

入り口で入場券の確認があり、入場していきます。

しばらく歩くと、簡易トイレがあります。

男性の小トイレは、仕切りがなく、上手くやらないと丸見えですので、気をつけてください。

ガイドさんから、トイレの場所の説明と集合場所の説明があり、席の場所まで案内してもらった後は、各自で記念品をもらえるブースとフードコートがあるブースまで行きます。

ツアー参加者の特典の記念品は、下記でした。かなりテンションがあがりました。観光客にとっては、嬉しい特典です。

フードコートがあるブース周辺には、ランタンで吊るされた通りやランタンを持って記念撮影ができる場所がありました。

タイ料理の軽食は、パッタイなど約14種類ほどの軽食がありました。

フードコートのブースで腹ごしらえをして、席に戻り祭りの開始を待ちます。

かなりの参加者が居るので、早め早めに行動しないと人気のタイ料理のブースは、混雑します。

事前に何の料理が出るのか、しおりに書かれているので、5個の引き換えチケットの配分を考えておいた方が良いと思います。

コムローイ祭りの参加方法、会場についての情報は、いかがでしたでしょうか？

会場の雰囲気だけでも十分楽しめました。

せっかくなら会場内でコムローイ祭りを楽しむべきだと思うので、多少お金がかかっても日本人主催のツアーでの参加をおすすめします。

次回は、タイのコムローイ祭り2016後半編について、ブログを書いていきたいと思います。