バンコクから夜行バスでタイの南側にあるクラビへ移動しました。
今回は、ファランポーン駅から南バスターミナルへの行き方、南バスターミナルから夜行バスでタイ南部方面の街クラビへの行き方、クラビバスステーションからクラビタウンへの行き方などについて、詳しく調べたので、ご紹介していきます。
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ファランポーン駅から南バスターミナルへの行き方
バンコクには、いくつか長距離バスターミナルがあります。
北バスターミナルと呼ばれる「モーチット」、南バスターミナルと呼ばれる「サーイタイマイ」、そして、カオサン通りからも長距離バスが発着しています。
カオサン通りから発着しているバスは、ツアー会社のバスが多いのでツアー会社によって料金も時間も異なります。
バックパッカーが乗るようなバスは、リクライニングなしで狭いバスなどが多いので、安いバスがあることがありますが、長距離だとかなり身体がしんどいと思います。
北・南バスターミナルから発着しているバスは、タイ王国が運営しているバスなので、リクライニングシート、ブランケット、枕、軽食付きなどのバスが多いです。
中にはwifiあり、テレビありのバスもあります。
カオサン通りから発着しているバスも料金が高いVIPバスであれば、そのような快適なバスもあります。
長距離での移動となるので、身体に易しい快適なバスを選ぶのが良いかと僕は思います。
さて、バンコクのファランポーン駅から南バスターミナル「サーイタイマイ」までの行き方ですが、ファランポーン駅から一本では行けません。
カオサン通りと横並びになっている大通り(Ratchadamnoen Klang Road)まで行き、別のバスに乗り換える必要があります。
その通りまでは、ファランポーン駅前から53番のバスで行くことができます。
一旦、カオサン通りと横並びになっている大通り(Ratchadamnoen Klang Road)で53番のバスから下車、そこから511番か516番のバスに乗り、南バスターミナルを目指します。
所要時間は、乗り換えの待ち時間も考慮すると、約1時間半くらいです。
料金は、53番のバスが無料であることが多いので、511番か516番の料金だけとなるため、10バーツ(約35円くらい)です。
南バスターミナルが何処のバス停か分からないと思いますが、バスに乗り、料金を支払う時に、「サーイタイマイ」もしくは、「Southern Bus Terminal」と伝えておけば、係りの方がバス停が近づくと教えてくれます。
バックパックを持っているし、周りをキョロキョロ不安そうにしているので、観光客だとバレバレなのでしょう?
何も言わなくても、次で降りろ!みたいなジェスチャーで教えてくれます。
中には料金を吹っかけてくる方も居るには居ますが、基本的にはタイの方は優しい人ばかりだと僕は思っています。
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南バスターミナルから夜行バスでタイ南部方面の街クラビへの行き方
南バスターミナル「サーイタイマイ」は、想像以上に大きなバスターミナルです。
長距離バス、そしてハイエースのようなバスの発着場所となっているので、かなりの数のバス停があります。
バスターミナル内には、荷物預かり所・レストラン・フードコート・マッサージ店・携帯ショップ・洋服屋さん・セブンイレブンなどたくさんのお店があります。
なので、たとえ早く到着したとしても十分に暇つぶしができます。そして、いくつものバス会社のブースがあり、販売員の方が大きな声で客引きをしています。
チケットに関しては、事前にインターネットで予約しておくことも可能です。
セブンイレブンやファミリーマートなどで事前に料金を支払っておけば、チケットブースで引き換えることもできます。
特に手数料などはないので、事前に購入しておくのも良いと思います。
ただし、当日でも十分にチケットは購入できます。
なお、希望の席がある場合、当日ですと既に空席がない場合があるので、インターネットで事前に購入しておく方が賢いです。
僕らは、当日、早めに行き、チケットブースでクラビ行きの夜行バスチケットを購入しました。
所要時間は、約800キロメートルあり、直行ではなくいくつかの街に寄るので、約10時間くらいかかります。
料金は、530バーツ(約1700円くらい)でした。
日本で同等の距離の高速バスを利用したら、倍もしくは3倍以上の値段になると思います。
しかも、この夜行バスは、トイレ、リクライニングシート、ブランケット、枕、軽食付きなので、明らかに日本よりもサービスが上なのに料金が安いことになります。
タイでの長距離移動の際は、是非とも一度は長距離バスを利用していただきたいです。
なお、この夜行バスは、深夜となってはしまいますが、日本でいうサービスエリアのような場所で休憩があります。
バス会社によっては、そのサービスエリアのレストランでの飲食も付いている場合があります。
なので、事前にチケットを購入する時に販売員の方に確認してみてください。
クラビバスステーションからクラビタウンへの行き方
バンコクの南バスターミナル「サーイタイマイ」からクラビのバスターミナルまで、約10時間の旅も終わり、朝方の到着となります。
クラビのバスターミナルは、それほど大きなバスターミナルではありませんが、有料のトイレ・シャワー、売店があります。
クラビのバスターミナルからクラビの中心地であるクラビタウンまで、徒歩で行くことも可能ではありますが、30分以上は歩く覚悟が必要です。
しかも、朝方の到着、だるい身体、眠い目をこすりながら歩くのは、しんどいと思います。
なので、素直にソンテウを利用しましょう。
バスターミナルには、タクシーやバイクタクシーも客引きをしていますが、バイクタクシーにはバックパックなどの大きな荷物は積めませんし、タクシーは高いです。
そうなると、必然的にソンテウを選ぶことになります。
ソンテウは、何人かを乗り合わせてから出発するので、多少出発まで待つことになるかもしれませんが、安くクラビの中心地まで行くことができます。
相場は、だいたい40バーツ~50バーツとなります。
また、色々な行き先があるソンテウが客引きをしているので、クラビタウンに向かうのかどうか、料金はいくらなのかを事前に確認してください。
バンコクの南バスターミナルへの行き方、南バスターミナルからクラビバスターミナル、クラビバスターミナルからクラビタウンまでの行き方についての情報は、いかがでしたでしょうか?
カオサン通りからもクラビ行きのバスは、発着しているので、事前にどちらが安いか確認してから行くのも良いと思います。
僕の見解では、南バスターミナルからの方が快適で安いと思っています。
次回は、クラビのおすすめゲストハウス、および今回宿泊したゲストハウスについて、ブログを書いていきたいと思います。
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