クスコからマチュピチュ村へ向かう何種類かの方法のうち、一番魅力的ではありますが、体力を消耗する方法を選択しました。
今回は、クスコから水力発電所の旅、水力発電所からのスタンド・バイ・ミー、スタンド・バイ・ミーコースの感想などの情報について、ご紹介していきます。
スポンサーリンク
クスコから水力発電所の旅について
クスコから水力発電所までは、なかなかに長旅になります!
クスコのアルマス広場近くから、コレクティーボと呼ばれるハイエースくらいの乗り合いバスにて、約7時間かかります!
料金は、40ソル(約1300円くらい)となります!
オリャンタイタンボ手前で一度ショートブレイクがありますが、その後は、基本的にはノンストップです!
一度、白人の方が嘔吐に襲われ止まりました!
頻尿の僕には厳しい時間でした!
オリャンタイタンボ以降は、急勾配な山道が続き、最後の方は断崖絶壁の道を走って行きます!
ドライバーさんのドライブテクニックには驚かされっ放しでした!
標高が高い場所のドライブなので、いちいち景色が荘厳です!
さぁ〜スタンド・バイ・ミーにチャレンジする人たちが必ずやる必要がある記帳を済ませ、水力発電所駅に到着です!
なお、山道のドライブに自信がない人は、酔止め薬を事前に飲んでおくことをオススメします!
高山病に関しては、クスコからは少しづつ標高が下がっていくので、クスコで問題なかったならば、大丈夫だと思います!
スポンサーリンク
水力発電所からのスタンド・バイ・ミーについて
水力発電所駅には、レストラン、売店があります!
水や軽食を買い足すことができる最後の場所です!
マチュピチュ村まで約10キロメートル、線路沿いをひたすらハイキングになります!
だいたい3時間くらいでマチュピチュ村へ行くことができるようです!
まずは、マチュピチュと書かれた看板に従い線路を目指しました!
線路さえ分かれば、あとはひたすらに線路沿いを歩いて行けば良いだけとなります!
残念ながら、僕がスタンド・バイ・ミーした時は、スタートから生憎の雨でした!
12月23日でしたが、ちょうど雨が多い時期らしいです!
カッパを着てのハイキングは、なかなかに窮屈です!
ただ幸いなことにクスコ在住の日本人夫婦のお宅に不要な荷物をマチュピチュ観光の間、置かせていただいていたので、限りなく少ない荷物で行けたので良かったです!
本当に良き出会いに感謝です!
クスコにあるゲストハウスでは、荷物を預かってくれる宿はたくさんありますから、安心してください!
ひたすら歩いていたので、具体的に何キロ地点だとかは分かりませんが、途中で短い赤い橋があります!
だいたいこの橋で皆さん写真撮影をします!僕もしっかり写真を撮りました!
さらに歩くと右側に川がある付近に出るのですが、マチュピチュ村から戻って来る白人のカップルと出会い、アレがマチュピチュ山だと指を指して教えてくれました!
さらにさらに歩くと、トンネルがあります!
確か2本目のトンネルを抜けると、ゴールのマチュピチュ村は限りなく近いです!
トンネルの中は、電灯がないので、真っ暗です!
時間帯によっては、懐中電灯が必要かもしれません!
さらにさらにさらに歩き、薄暗くなり少し気力が落ち自暴自棄になりかけた時に点々とした街明かりを見つけました!
結局、4時間以上もマチュピチュ村までかかってしまいました!
いや〜街明かりが見えた時は、本当に感動しました!
スタンド・バイ・ミーコースの感想について
個人的なスタンド・バイ・ミーコースの感想ですが、想像以上に時間がかかってしまったなというのがあります!
クスコから水力発電所まで約7時間、水力発電所からマチュピチュ村まで約5時間、ほとんど半日近く移動していた訳です!
時間がかかっただけあり、バスの中、スタンド・バイ・ミー中、たくさんの素敵な景色を見たり、自然に触れたりすることができました!
また、線路沿いを歩いていた時に、ペルーレイルやインカレイルが大きな汽笛を鳴らして通過していくことも多々ありました!
そして、普段通ることがない真っ暗なトンネルを通ったり、色々な国の方とすれ違い、追い抜きし、挨拶したり、非日常がこのスタンド・バイ・ミーには散らばっていました!
帰りは、マチュピチュ村からオリャンタイタンボまで鉄道で戻ることにしたので、最初で最後のスタンド・バイ・ミーコースとなりましたが、またマチュピチュ村を訪れるチャンスがあるなら、スタンド・バイ・ミーコースを再度選びたいです!
クスコ〜水力発電所〜マチュピチュ村へのスタンド・バイ・ミーコースについて、個人的な感想ベースのご紹介となってしまいましたが、参考になりましたでしょうか?
次回は、マチュピチュ村とマチュピチュ村で宿泊した宿について、ご紹介していきたいと思います!
スポンサーリンク