タイのバンコクにある「バックパッカーの聖地」と呼ばれるカオサン通りの情報について、まとめてみました。
今回は、バックパッカーの聖地カオサン通り、カオサン通りでのお買い物テクニック、カオサン通りのおすすめレストランと屋台などについて、詳しく調べてみたので、ご紹介していきます。
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バックパッカーの聖地カオサン通りについて
タイのバックパッカーの聖地として、有名なカオサン通り。カオサンとは、タイ語で「白米」という意味だそうです。
どうやら昔は、この場所に米屋さんがたくさんあったことからこの名前がついたようです。
このカオサン通りは、色々な国のバックパッカーがたくさん訪れます。
その中でも西洋人の方が多いように感じます。
カオサン通りには、安宿から高級な宿まで様々な種類の宿があります。
宿の数がたくさんあるので、事前に予約しなくても当日でも宿泊できますが、安宿でしかも人気がある宿は、すぐに満室になるので、泊まりたい宿がある場合、事前に予約してください。
ただし、かなりの数の宿があるので、AgodaさんやBooking.comさんで口コミを参考に良い宿を検索してみてください。
なお、日本人が経営しているゲストハウスもいくつかあるので、情報収集や同じ日本人の旅仲間を募るために利用するのも良いかと思います。
また、カオサン通りには、タイ料理からイタリアンまで様々な種類のレストランやパッタイなどのタイ料理の屋台もたくさんあります。
一際目を引くのは、サソリや蜘蛛などの昆虫の素挙げを販売している屋台です。
この機会に挑戦してみるのも良し、写真を撮りたかったら10バーツ払えば、写真を撮らせてもらえます。
また、タイの雑貨やティーシャツなどのお土産屋さんも多いので、だいたいのタイ土産は、このカオサン通りで買うことができます。
タイ土産以外にも偽物のバックパックや偽物のレイバンのサングラスなど日用品なども販売しており、偽者とはいえ、クオリティーはなかなか良いので、お土産に購入するのも良いと思います。
ちなみに、僕は偽物のレイバンのサングラスを買いました。
さらに、やはり観光客料金で少し高めですが、マッサージ屋さんも多いです。
そして、ツアー会社もたくさんあり、バンコク周辺のツアーやタイの北部・南部などに行くバスや鉄道などの予約をすることができます。
バックパッカー向けの激安ツアーやバス・鉄道を取り扱っているツアー会社が多いです。
このようにカオサン通りに行けば、少し高めではありますが、タイ料理、タイ土産、タイマッサージ、ツアーの予約など、観光でしたいこと、必要なことをすることができます。
さらに、夜になると、クラブのように大きな音量で音楽が流れ、まさに西洋人のバックパッカーが好きそうな観光スポットに様変わりします。
色々な雰囲気を一気に楽しむことができる場所の一つだと思います。
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カオサン通りでのお買い物テクニック
上記でもご紹介したようにカオサン通りに行けば、タイで買いたいと思っていたお土産は、ほとんど買うことができると思います。
ただし、店員さんの言い値で買うのは、止めましょう。
元々の言い値は観光客向けの値段であり、必ずと言ってよいほど、交渉すれば、安く買うことができます。
言い過ぎかもしれませんが、カオサン通りでディスカウントして買う値段が、チェンマイなどの少し田舎で購入した場合の通常の値段ぐらいだと思います。
なので、店員さんの言い値で買うのは、悔しい感じがします。
正直言うと、店員さんの言い値でも日本に比べれば、安い方なのではあるのですが。
ディスカウントしてくれるということは、さらに原価は安く、ディスカウントしてもお店側に利益があるということです。
なので、ついつい値段交渉を楽しんでしまいます。
値段交渉で使えるタイ語として、「タオライ」があります。
この意味は、「いくらですか」「How much is it」となります。
ディスカウントしてもらうためのテクニックは、下記の方法などがあります。
・同じモノを何個かまとめて買う
例えば、1つ20バーツの小物入れがあるとします。
3つ買ったら、40バーツにならないかなどと交渉、この場合、1個タダになります。
僕の経験からして、何個かまとめて買うと必ずと言ってよいほどディスカウントしてくれます。
正直、実際の原価はいくらなんだろうと考えてします。
日本では、このような交渉はほぼないと思います。
東南アジアの国では、まずは値段交渉からスタートするのが一般的だと思います。
・最初からかなり安めの値段を言う
ちょっとやり過ぎかもしれませんが、200バーツのティーシャツを100バーツはどうかと交渉する形です。
ほとんど100バーツじゃ売れない、150バーツではどうだというような流れになります。
なので、結局ディスカウントしてくれます。
買い物する側も色々なお土産屋さんを見ているので、だいたいの相場を把握しているので、この交渉をして相場を下回れば買い、上回れば、別の店では○○バーツだったなどとさらに交渉ができる訳です。
この方法でも必ずと言ってもよいほど、言い値よりも安く買うことができます。
・一度値段交渉して、一度立ち去りしばらくしたらまた行く
この方法もお互いの深層心理を探り合うことになります。
一度交渉して、買いの値段だったとしても、もしかしたら、もう少し安くしてくれる可能性があります。
そのため、ちょっと考えたいと言ってお店を離れて、しばらくしたらまた行くのです。
そうすると、店員さんも買うつもりだなと思い、さらに安くしてくれる可能性があります。
ただし、原価ギリギリまでサービスしてくれた店員さんは、そのままの値段となります。その時は、素直に買いましょう。
正直、日本とタイの物価を比べたら、ほとんどのモノが日本よりも安いです。
なので、値段交渉なんてしなくても良いという人もいると思います。
ただバックパッカーにとっては、少しでも安く買える方が今後の旅のためになりますし、値段交渉という形で現地の方とコミュニケーションを取ることもできます。
それに、少しでも安く良いモノを買いたいという欲求は誰にでもあるのではないでしょうか?
カオサン通りに限らず、タイの何処かでお土産を買う時に、値段交渉を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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カオサン通りのおすすめレストランと屋台
カオサン通りには、タイ料理からイタリアンまで様々な種類のレストランや屋台があります。
その中でも僕が必ず行くレストランをご紹介します。
さらに、カオサン通りで個人的に是非とも食べていただきたい屋台料理をご紹介します。
まずは、おすすめのレストランについて、ご紹介します。
・「Magic Thai Food」
名前の通り、タイ料理を食べながら、ちょっとしたマジックショーが見れます。
場所は、メインのカオサン通りから隣の通りにあります。
料理の値段は、タイの物価からすると観光客向けの値段で少し高いですが、マジックショーを見せてくれますし、味も美味しいし、満足な値段かと思います。
下記の写真のあんかけチャーハンは、50バーツです。
この店員さんがマジックショーをしてくれるのですが、素人からすると、かなり本格的なマジックに思われます。
しかも何年か前に来た僕らのことを覚えていてくれました。
日本語も上手でとても面白いお兄さんです。
そして、カオサン通りで個人的に是非とも食べていただきたい屋台料理をご紹介します。
・「パッタイ」
タイの有名な料理の一つです。
タイ風の焼きそばのような料理です。
以前来た時よりも値段が10バーツくらい上がっていましたが、安定の美味しさです。
パッタイの屋台は、たくさんあり、お店により多少味付けなどが異なるので、自分好みの屋台を探してみても良いと思います。
・「パンケーキ」
クレープのように薄い生地で外側はカリカリのパンケーキです。
通常のパンケーキは、コンデンスミルクがかかっており、20バーツくらいです。
その他にヌッテラというチョコクリームがかかっているバージョンや中にバナナが入っているバージョンもあります。
・「パイナップル」
その名の通り、カットしたパイナップルです。
だいだい20バーツくらいです。
このパイナップルが甘くて美味しいんです。
ちなみに、タイに居る間、僕は毎日のようにこのパイナップルを食べていました。
バンコクにあるバックパッカーの聖地カオサン通りついての情報は、いかがでしたでしょうか?
最近、物価も観光客向けになり、バックパッカーにはあまり優しくないカオサン通りですが、タイ料理・タイ雑貨・タイ土産を一気に楽しむことができるので、まだまだ見逃せないバンコクの観光スポットであると思います。
宿泊しないにしても少しカオサン通りを歩いてみてはいかがでしょうか?
次回は、バンコクからタイ南部方面にあるクラビという街への行き方について、ブログを書いていきます。
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