歩き抜いたニューヨークでの5日間の滞在も終わり、次の国であるペルーのリマに向かうため、ニューアーク・リバティ国際空港からアトランタ国際空港へ移動しました。
ペルーのリマまでは、ニューアーク・リバティー国際空港からアトランタ空港へ国内線で移動し、アトランタ国際空港からリマのホルヘ・チャペス国際空港へ移動するルートになります。
今回は、「Liberty Guesthouse」からニューアーク・リバティー国際空港への移動、ニューヨークにあるニューアーク国際空港からアトランタ国際空港への移動、アトランタ国際空港で起きた残念すぎる事件などの情報について、ご紹介していきたいと思います。
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目次
「Liberty Guesthouse」からニューアーク・リバティー国際空港への移動について
2016年12月9日、毎日歩き回って疲れはしましたが、とても楽しかったニューヨーク滞在が終わり、ついに次の国であるペルーへ移動する日が来ました。
ニューヨークには、下記の3つの大きな空港があります。
「ジョン・F・ケネディ国際空港」
「ラガーディア空港」
「ニューアーク・リバティ国際空港」
僕らのフライトは、「ニューアーク・リバティ国際空港」から出発するデルタ航空の便のでした。
僕らが滞在した「Liberty Guesthouse」からの行き方ですが、まずは、いつもの通り、UnionCityのPark Avenueにあるバス停から出発しているスパニッシュバスで42nd Street Port Authority Bus Terminal Stationまで行きます。
その後、PORT Authority Bus Terminalの館内に入ります。
そうすると、ニューアーク・リバティー国際空港行きのエアポートシャトルはこちらみたいな看板があります。
その看板に辿って行けば、バス停に到着します。係員っぽい人が居たので、念のため、ニューアーク・リバティー国際空港行きのバス停かと尋ねると「そうだよ」と教えてくれました。
空港行きのバスということもあり、しっかり大きな荷物を入れることができるスペースがありますので、安心してください。
なお、このバスは満員になることはないようです。
詳しい場所は、8th AvenueとWest 41st Streetのガード下のようなところとなります。
大きなスーツケースを持った人が列になって並んでいると思うので、すぐに分かるかと思います。
バスの料金は、17ドルでした。
料金は、直接現金で係員の人に渡しました。
所要時間は、約1時間くらいとなります。
ただし、マンハッタンからユニオンシティー側に抜けるリンカーントンネルが渋滞しますし、基本的にニューヨーク市内は渋滞するので、早め早めの行動が良いと思います。
僕らの時は、渋滞に巻き込まれていましたが、ほぼ定刻でニューアーク・リバティー国際空港に到着しました。
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ニューアーク・リバティー国際空港からアトランタ国際空港までの移動について
「ニューアーク・リバティ国際空港」は、ハドソン川を挟んだ対岸のニュージャージー州にあるものの、上記でご紹介したニューヨークにある大きな3つの空港の中でも一番ニューヨーク市街地に近い空港です。
ニューヨークで一番最初に開業した空港であり、世界で2番目に空港使用料が高い空港でもあります。
2001年9月11に発生したアメリカ同時多発テロ事件での犠牲者の方の追悼の意味を込めて、「ニューアーク国際空港」から「リバティー」を追加し、現在の「ニューアーク・リバティー国際空港」という名前になったそうです。
アメリカ同時多発テロ事件については、下記の投稿をご確認ください。
ニューヨーク滞在4日目、ブルックリン橋・ウォールストリート・9.11メモリアルパーク・自由の女神と盛りだくさんで観光をしました。 今回は、アメリカ同時多発テロ事件、9・1...
ニューアーク・リバティー国際空港には、ターミナルA、ターミナルB、ターミナルCと3つのターミナルがあります。
僕らの搭乗したデルタ航空は、ターミナルBになります。
個人的に空港の写真を撮るのが好きですが、この空港では、あまり写真を撮っていませんでした。
おそらく、アトランタ国際空港にて、ペルーのリマへ行くための乗り換えがあるので、乗り遅れる訳にはいかないと、いつも以上に緊張していたのかもしれません。
ニューアーク・リバティー国際空港からアトランタ国際空港までは、約2時間30分くらいかかります。
アメリカ国内といえど、日本でいう東京から沖縄くらいの時間がかかるということです。
アメリカ国内は、かなり広大であることが容易に分かります。
僕らが事前にインターネットで購入した航空チケットは、ニューアーク・リバティー国際空港からアトランタ国際空港、アトランタ国際空港からリマにあるホルヘ・チャペス国際空港までのもので、受託荷物1つ20kg込みで約4万円となりました。
いつものことながら、ギリギリでチケットを購入したため、もっと早くからチケットを購入していれば、もっと格安で行けるのかもしれません。
さて、僕らが乗るデルタ航空の出発が1時間くらい、遅れることが決定しました。
ということは、アトランタ国際空港から出発するリマのホルヘ・チャペス国際空港行きのデルタ航空に間に合うのか?
乗り換えの時間は、元々のスケジュールですら、1時間くらいしか余裕がなかったので、僕らの胸はドキドキしっ放しです。
とりあえず、ニューアーク国際空港を出発しましたが、機内では、たくさんの人がリマ行きへの乗り換えは可能なのかと乗務員さんに聞いていました。
僕らも不安でしたが、降りてからの乗り換えの飛行機までのルートを事前に確認し、アトランタ国際空港への到着を待つしかありませんでした。
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アトランタ国際空港で起こった残念すぎる事件について
不安を抱えながら、無事にアトランタ国際空港に到着しました。
アトランタ国際空港はかなり巨大な空港であるため、搭乗口間の移動は、地下を走るモノレールみたいな乗り物で移動します。
僕らの乗り換えのデルタ航空の出発時刻まで、20分ないくらいでした。
受託荷物は、航空会社がやってくれるので、僕たちだけでも間に合えば、乗れるはずと思い、駆け足で搭乗口へ向かいました。
出発時刻3分前に搭乗口に到着、乗務員の方にチケットを見せ、まだ乗れるでしょと聞くと、もう乗れないとのことでした。
僕らのせいではなく、ニューアーク・リバティー国際空港からのデルタ航空が遅延したのが原因でそちらのせいであるということを訴えましたが、デルタ航空のサービスカウンターに行ってくれと言われ、空港泊の覚悟を決め、途方にくれながら、サービスカウンターに行きました。
サービスカウンターの人に事情を説明すると、デルタ航空のリマ行きは1日1本しか飛んでいないので、今日はリマへは行けないと言われてしまいました。
今日の航空券を振り替えるので、明日の出発になってしまうと言われました。
他にも何人か僕らのように遅延が原因で乗り換えができなかった人たちがおり、怒っている人たちも居ました。
もう仕方がないので、受託荷物をどうしたら良いか、空港の外に出ることはできるのかなどを聞いてみると、受託荷物はセキュリティの関係上、渡すことはできないが、デルタ航空が責任を持って保管し、明日の飛行機に乗せる、そして、ホテルに無料で滞在できるバウチャーチケットを渡すから今日はそこのホテルに滞在してくれとのことでした。
セキュリティの関係上、受託荷物を返すことが出来ないため、歯ブラシなどのアメニティセットをくれました。
とりあえず、明日の振り替え航空チケットとホテルのバウチャーをもらったので、デルタ航空が用意したホテルに向かうことにしました。
今まで海外旅行で何回も飛行機に乗って来ましたが、初めての経験でした。
僕らの考えが甘かったのか、特殊な事例だったのか、分かりませんが、普通その航空会社が原因で遅延した場合、当然乗り継ぎの飛行機は、遅延した飛行機の乗客を乗せるために待つものだと思っていました。
デルタ航空の対応が良いのか、それが通常の対応なのか、初めての経験だったので、何とも言えませんが、翌日の飛行機への振り替え、ホテルに無料で滞在できるバウチャーの発行をしてもらえたのは、かなり助かりました。
普通の移動だけでも疲れるのに、このようなハプニングが起こり、いつも以上に疲れたので、早くゆっくりしたかったのが、本音です。
ペルー到着が一日遅れましたが、今となっては、良い経験だったと思います。
次回は、デルタ航空が用意してくれたホテル、アトランタ国際空港、リマのホルヘ・チャペス国際空港について、ブログを書いていきたいと思います。
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